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本当の食育とは何か?家庭で取り組める『食への興味』を促す方法

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子どもの食育

息子は食べることが大好きなはずなのですが、最近、食事の時間に遊びたがりご飯を完食してくれることが少なくなりました。その代わり、食事の時間に食べる量が少ないことで、すぐに「お腹すいた~!」といって、バナナなどを食べてしまいます。間食ではなく、できるだけ食事を食べきってほしいという親の思いとは裏腹に、中々思い通りにはいかない子どもの食欲に悩む日々です。

親が食事のルールを押し付けることが、子供の食欲を減退させている

「こら!ちゃんと座って食べなさい!」

「好き嫌いしないの!」

「よく噛んで食べなさい!」

楽しく食事をしたいという想いはあるものの、我が家の食事時にはこんな言葉が飛び交います。皆さんのご家庭ではいかがでしょうか?我が家は共働き家庭で、子どものことに時間をさけていないという親の勝手なコンプレックスがあり、食事中のマナーについて厳しいことを言ってしまいがちです。

大人になると、食事のマナーでその人となりを判断されることってありますよね?社会に出てそんな場面を経験したからこそ、子どもには食事のマナーを最低限守れるようになってほしいし、好き嫌いはせずに食べるようになってほしい。そんな思いで少し厳しくなってしまうのかもしれません。

また、出産を機に育児に関する情報を集めるようになると、嫌でも「食育」というワードが目に入ります。

最近の核家族の食事についてはメディアでも取り上げられることが多くて、「こんな食事はだめだ」という特集が組まれたりします。そういったことを気にするあまり、仕事で疲れていたとしても、品数が少ない食事や、栄養バランスが悪い食事にならないように、少し無理をしてしまうところがあるんですよね。そんな風に一生懸命作った食事を子どもが食べてくれないと、どうしてもイライラしてしまいます。きっと心に余裕がないのも原因の一つです。

どんなに頑張って品数を増やそうが、栄養バランスを考えようが、食事中に親がイライラしてしまうと、食卓の雰囲気は最悪です。

――もしかして、『食事=楽しくない』というイメージを植え付けさせているのは、食事のルールを押し付けている私たち親のせい?

喧嘩したときとか、一緒に食べている相手の機嫌が悪いときって、ご飯がおいしく感じられませんよね?

私は食事のルールを重んじるばかり、食べることの楽しさを奪っていたのかもしれません。最近、なんだか子どもの食事が進まないな…と悩んでいたのですが、その原因は私たち親にありそうです。

 

食べることの楽しみを作ること。食育のスタートはまずそこから

食育というと、さまざまな食材を子供に経験させることや、栄養バランス、規則正しい食生活が重要視されがちですが、それよりも前に、生きていくうえで食事をする楽しみという根本的な部分を子供に教える必要があります。

我が家も、離乳食から幼児食に入るころあたりには食事をすることの楽しみというものを第一に考えていたはずなのに、だんだんと年齢が上がることで食事のマナーを気にしすぎて、子供が食事を楽しめる環境を作ることを忘れてしまっていました。

我が家は共働きということもあり、朝食のときに「遅刻するから急いで!」と子供をせかす日もあれば、休みの日で時間があれば「ゆっくり食べなさい」と言ったり、大人の都合を子供に押し付けていたような気がします。

先日次のようなニュースを見て、食育とはまず食べることの大切さを子供に教えることがスタートだと改めて考えさせられました。

名古屋市は、策定中の第3次食育推進計画で、「朝食」から排除してきた菓子パンを初めて認めることを決めた。PTA代表や有識者らでつくる懇談会で「栄養面からみてどうか」という慎重な意見もあった中、市は「まず毎朝食べる習慣を身につけてもらいたい」と菓子パン派を容認。「朝食を毎日食べている市民の割合」の数値に加えることにした。

引用元:朝日新聞デジタル

何を食べるかではなく、まずはしっかり食べましょうということですね。

 

子供が楽しめる食事空間づくりから

すでに厳しく言い過ぎたせいで、食事は早く終わらせたいという習慣がついてしまった我が息子。まずは食事自体を楽しくするために、家族みんなで食事作りをしました。

息子も踏み台を持ってきて、子どもでもできることをお手伝い。

  • ピーラーを使いアスパラの根元をむく
  • ママと一緒に包丁をもって野菜を切る
  • パパに抱っこしてもらって冷蔵庫から調味料を出す
  • お鍋が沸騰するまでパパに抱っこしてもらって観察する
  • あえ物を混ぜ、器へに盛り付ける

たくさんのことをお手伝いしてくれました。

自分も一緒に参加したことで、テンションが上がった息子は「今日は、僕がつくったんだよ!」と誇らしげ。さらには、いつもよりも楽しそうに食事を食べてくれていて、親である私たちも最近食事を楽しむということをないがしろにしていたなと反省した次第です…

子どもにばかり食育を押しつけるのではなく、大人も一緒になって、食べることの大切さを考え、実践していくのが大事ですね。

 

余裕があるときは一緒にお料理

すっかり、お料理の楽しさを覚えた息子は、私がキッチンに立つと「何かお手伝いする~?」自らと言ってくれるように。最近では、包丁の練習をしたいと言い出したので、子ども用の包丁を購入しました。

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子ども用なので、サイズは小さいですが、よく切れます。切れ味が良いとはいえ、先端と刃元の部分は刃がなく、丸められているので安心です。

おそらく人参などの固い食材も切れると思いますが、まだ4歳の息子ではちょっと手元がおぼつかないので、今のところはバナナやほうれん草、アスパラ、卵焼きなどあまり力をいれなくても切れるものだけにしています。

先日は、バナナを使ったおやつをほぼ息子主体で作りました。

バナナを切るのにハマっていて、おやつのバナナ率が高いです。

こんな感じで、おやつ作りを一緒にしたり、夕飯のちょっとした手伝いをしてもらったりしていますが、やはり時間に余裕がないと子どもを見ながら料理するというのは難しいもの。忙しいときは自分に余裕がないので、子どもが包丁を使っているのを見ていると他の作業ができずにイライラ…ものを落としたりすると怒りたくなる…。でも、そこで怒ってしまったら、食事と同様に料理も「楽しくない」と思ってしまいます。

だからこそ、子どもにお手伝いしてもらうのは自分にも余裕があるときだけと決めています。ママも無理のしすぎは禁物。楽しくできる範囲で、食育を考えていきたいものですね。

 

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