年中さんに上がったころ、私の大きな悩みは「子どもが平仮名を読めない」ということでした。仲の良いお友達は平仮名をスラスラ読めるし、中には自分の名前をしっかり書ける子も…そこから10ヶ月経った現在、我が子は平仮名だけでなくカタカナも読めるように!ということで、そこまでの過程をご紹介したいと思います。

もしかしてうちの子だけ平仮名が読めない?!

平仮名なんて小学校で習うんだし、まだまだ教えなくて大丈夫でしょ。と高をくくっていた私ですが、いざ幼稚園に入ってみると、年少さんでも平仮名が読めるようになっている子が多いこと多いこと…

息子と仲のいいお友達も、ひらがなをスラスラ読むし、カタカナまで読める…中には自分でお手紙を書いて息子にくれるお友達もいて、「もしかして、もっと早く平仮名を教えないといけなかった?」と焦りに焦りました。

そんな危機感を覚えた私は息子が年少(4歳)の冬に平仮名学習を始めさせたのですが、まあ覚えない。かろうじて自分の名前は読めるのですが、買ってあげたドリルも平仮名の部分はやらずに迷路や間違い探しばかりやる始末。

結局、年中さんになっても平仮名が読めなくて、私はそのことをかなり悩んでいました。

 

読めるようになるのはその子の「興味」次第

平仮名の覚えが早いお友達の家に遊びに行ったときのこと、その子がカタカナもすらすらと読んでいて、ものすごく驚きました。それと同時に、「うちの子は大丈夫かしら…私がもっと早くいろいろやってあげれば…」という想いがつのります。

無意識に「すごいね、カタカナまで読めるなんて。うちの子は全然ひらがなも読めなくて…」と、その子を羨む心の声が口に出てしまいました。

そうしたら、そのママが言うんです。「え~、なんか知らないうちに覚えてたんだよ。特に何も教えてないよ?その子の興味次第じゃない?」と。

私はてっきり、そのママがしっかり教えているのかと思っていたので拍子抜け。話を聞いてみると、カードゲームにはまっているらしく、そのカードの文字を読むために覚えたんじゃないかなということでした。

言われてみれば、うちの息子は文字に全く興味を示しません。こちらが一生懸命教えても、暖簾(のれん)に腕押し、(ぬか)に釘、豆腐に(かすがい・・・。打っても響かないのは興味がないからなのか!と目から鱗でした。

 

ひらがなの読み書きにはかなり差がある

その一件から、よくよくいろんな人の話を聞いてみると、みんながみんな平仮名を読めるわけではなく、息子と同じように自分の名前しか読めない子も一定数いることが分かりました。

やはり、できる子がいるとその子にばかり目が行ってしまうんですね。ちょっと反省。

あとは、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる家だと、他の子よりも早く読めるようになることが多いようです。

幼稚園の先生に面談で「平仮名はどれくらい教えているんですかね?」と聞いてみたところ、先生からは「年中さんではまだちゃんと教えてないですよ。お部屋に五十音表を貼ったり、私が平仮名を指さしながら読んで見せたりしているくらいです。」ということで、息子の通う幼稚園では平仮名をちゃんと教えるのは年長さんになってからのようです。

我が家では息子が文字に興味を持っていないということが分かってからはドリルを強制することもやめ、本人の気分に任せていたのですが、私が必死になっていたときよりもグングン平仮名を覚えるようになって驚きの連続です。

 

たいして教えてないのに、どこで覚えるの?と思っていたのですが、幼稚園の公開保育に行ってみてその謎が解けました。自由時間になると絵本を読んでいる子がいるのですが、その子の横にくっついて、分からない文字の読み方を教えてもらっているんです。

絵本を自分で読んでいる子がいたことで、自分も読みたいな…という興味が生まれたんでしょうね。大人が必死に教えなくても、興味を持てば子ども同士でも教えあうし、読めない文字は大人に「これなんて読むの?」と聞いてくるようになります。

ついつい大人は「子どもにしっかり教育をしなければ」という気持ちになってしまいますが、彼らの成長の力は本当にすごいもので、興味を持てば自分でグングン吸収していく姿を目の当たりにしました。

 

親が教えないと覚えない?我が家がやってみたこと

ということで、親が必死で教えなくても子どもは平仮名を読めるようになります。むしろ、必死に教えすぎると逆に興味を失うことになりかねません。ちょっと前の我が家がそうでした。

とはいえ、全くの放置でいいかといったらそうでもなく、「勝手に読めるようになった」という人の家庭にも、ひらがな学習のグッズは置いてあります。つまり、ひらがなが読めるようになるための環境や、興味を促すことは大事だということです。

ということで、息子のひらがな学習で我が家が「やめたこと」と「やってみたこと」をまとめてみました

1、無理にドリルをやらせるのをやめた

まず、年少さんのときに「平仮名を教えなきゃ!」とドリルをやらせ始めたのですが、それをやめました。なぜかといったら、本人がとてもつまらなそうにしていたから…

私が必死になって、

――これは「あ」だよ

――これは「き」「り」「ん」

と呼んで聞かせたり、文字と絵を繋げたりということをやっていたのですが、本人が「迷路のほうがいい!間違い探しやりたい!」と言うことが多かったので、無理やりひらがな学習のページをやらせるのはやめました。

たぶん無理にドリルをやらせ続けていたら、ひらがなに対する苦手意識が芽生えていたと思います。

 

2、楽しくできるひらがな学習グッズを買ってあげた

読み上げ機能があるひらがなブック

ただ単に五十音表を貼っておいても、読み方が分からないとあまり意味がないと思い、ボタンをおすと平仮名を読み上げる絵本を購入しました。

最初のころは全く興味を示しませんでしたが、お友達からもらったお手紙を読みたいときなど、「これなんて読むの?」と聞いてきたときにこの絵本で読み方を確認してみせたら、そのうち一人でボタンを押しては読み方を確認するように。

この絵本は録音機能があって、自分で押したボタンの音声を聞くことができるので、自分で言葉を入力しては再生して楽しんでいます。お下劣な言葉を入れてふざけていることもありますが、興味をもっている証拠なので今のところはスルー・・・。

他にもかなり機能が充実していて、このタブレット絵本はとてもおすすめです。

  • ひらがなボタンは発音だけでなく、その文字から始まるイラストの言葉が流れます。

  • 録音ボタンを押してから文字ボタンを押して、再生ボタンを押すと、押したボタンの文字が読み上げられるので、自分で言葉を作って確認することができます。

  • 濁点や半濁点に対応しているのも嬉しい♡

  • 小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」「っ」を使って言葉を作ることもできます。

  • クイズモードを使えば、ゲーム感覚でひらがなの読み方を確認できます。平仮名だけでなく、アルファベットモードも。

ひらがなマグネット

こちらは、マグネットタイプで文字を作ったり、絵合わせをして遊べるタイプ。ある程度ひらがなが読めるようになってから大活躍しています。

自分で文字を組み合わせて言葉をつくるのは、先ほどご紹介した音声を読み上げる本でもできますが、「あり」という文字から「あみ」に変えるなど、一文字違うだけで別の言葉になる面白さは、タブレットでは味わえないようで、このマグネットタイプもお気に入りです。

 

一人でも遊べるアンパンマンかるた

ひらがな学習だけでなく、記憶力集中力アップにも効果的なかるた・・・遊び。ただ、普通のかるた・・・だと子ども一人では遊べないですし、子どもと2人で遊ぶにも、読んでくれる人がいなければゲームになりませんよね。

このアンパンマンのかるた・・・なら、読み上げ機能があるので、少人数で遊ぶことができます。

五十音でのかるた・・・遊びだけでなく、キャラクターモード、簡単モード、難しいモードなど、子どもの成長に合わせて遊べるのも嬉しいところ。

カードは普通のかるた・・・として使える表面と、主要キャラクターのみの裏面があります。

絵本の読み上げ機能はありますが、普通のかるた・・・遊びと同じように読み上げるための文章が書いてあるカードもちゃんとついています。といっても、絵本の読み上げ機能が便利過ぎて、我が家では出番がありません。

3、読めたときは盛大にほめる

無理に教えることをやめ、子どもが興味を示したときに教えるというスタイルに変更してから、自分から平仮名を読む機会が増えた息子ですが、やはり覚えるのは少しずつ。「もう読めない!ママ読んで!」など自分で読み始めておきながら癇癪を起こすことも多々ありましたが、自分でちゃんと読めたときには盛大に褒めることを心掛けています。

外出中に、お店の看板や商品のパッケージを見て

――「あんかけ」って書いてあるね!

――「すっぱい」って書いてあるよ。

と平仮名を読んでくれるのですが、そういうときは「え?!すごいね、読めるの?」とちょっと大げさにほめます。たまに、調子にのってずっと読み続けるので面倒なときもありますが、やはり褒められると嬉しいようで、覚えが早いです。

 

最近では「人」や「山」という漢字や、カタカナも少しずつ読めるようになっていて、それはもう演技ではなく、本気で「えーっ?!なんで読めるの?」と驚いてしまいました。

 

最近は、私たち大人がそうやって驚く姿を見たいがために、こっそり色々覚えてるんじゃないかという疑惑も。

 

ゆったり構えたら読めるようになっていた

息子が年少のころは、「他の子は読めるのに…もっとちゃんと平仮名を教えなきゃ…」と私も必死になっていました。でも、その必死さとは裏腹に興味のかけらすらみせない息子。

それが、無理に教えることをやめて「いつかは読めるようになる」とゆったり構えるようになってから半年、いつのまにか平仮名は濁点、半濁点も含めすべて読めるようになっていました。

きっと、以前は私の焦りや不安が伝わって、息子にプレッシャーがかかっていたのかもしれません。親が子どもを育てるのではなく、子どもが自分で成長しようとする機会を親が邪魔してはいけないんだなと実感した出来事でした。

 

ですので、私のように幼稚園でまだ平仮名が読めない…と焦っている人は、「小学校になったら教えてくれるんだし」くらいの感覚で、ゆったり構えてみてください。

 

ご紹介したおすすめひらがな学習グッズ

商品名:音でる♪知育絵本 あいうえお・ABC タブレット

ボタンをおすと平仮名を読み上げてくれるので、文字に興味を持ち始めたお子さんにぴったり。録音・再生機能やクイズなど機能が豊富です。

商品名:ギンポー マグネットボックス ディズニーキャラクター

ひらがなをマグネットで貼り付けて文字を作りながら学べるアイテム。箱付きでディズニーの可愛らしいキャラクターなので子どももお気に入りです。

商品名:脳がすくすく!アンパンマンとカードであそぼう!

お子さんの成長に合わせてモードが選べるかるた遊び。絵本が読み上げてくれるのでお子さんが一人でも遊べます。

 

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