幼稚園や小学校の上靴と言えば、おなじみの白いバレエシューズのようなデザインのあの靴。どれを買っても一緒でしょ?と思っていたのですが、とんでもない勘違いでした。
幼稚園や小学校の上靴はどんなものがいい?
幼稚園や小学校では上靴が必要なのですが、どんなものが良いのでしょう?
こんな感じの白い靴が一般的ですが、その値段は700円~2,000円くらいが相場です。
どのような靴を選ぶかの基準は大体次の4つ。
上靴選びの基準
- 値段
- 素材
- デザイン(色)
- 履き心地
とはいえ、どのスクールシューズも似たような見た目だし、対して変わらないだろうと思っていました。そのため、選ぶときは布製かビニール製かの違いくらいで、我が家は700円程度の安い靴が定番に。
- 布製:通気性がよく蒸れにくいが汚れが付きやすい
- ビニール製:汚れが落としやすく蒸れやすい
素材についてはそれぞれ一長一短なのでどちらを優先するかによりますが、両方使ってみた感じでは、ビニール製でも結構汚れるので履き心地を考えて今は布製にしています。
息子はキャラクターものじゃないと嫌!みたいな拘りもなく、私が買ってきた上靴を文句もなく履いていたのですが、先日テレビを見ているときに流れてきた「瞬足からスクールシューズ登場!」というCMに息子の目が釘付け。
と、かわいくおねだりされました。
ちょうどサイズアウトするところだったので、新しい上靴は『瞬足@SCHOOL(アットスクール)』を購入することに。
『瞬足』の新商品『瞬足@SCHOOL(アットスクール)』とは?
瞬足@SCHOOL(アットスクール)は一般的なスクールシューズの不満を解消するための構造にこだわっています。
瞬足@SCHOOLのこだわり
- かかとがしっかりとした作りでつぶれにくい
- 子どもの足に合わせたフィット感(1.5E)
- アッパー素材がメッシュで通気性がいい
- 底が厚く足への負担を軽減
- 足の動きに合わせた屈曲性
これまで、子どもの上靴なんてどれも同じだと思っていましたが、これだけしっかりした作りなら安心です。瞬足を作っているアキレスでは定期的に小学生の足のサイズを測定していて、最近の子どもは足の幅が1E以下の子が多いことから、この上靴は1.5Eで作られています。
子どもの足の成長を考えて靴選びをしましょう!と靴屋さんで言われたことがありますが、上履きってそもそも選択肢が少ないんですよね…なんでこんなに薄い作りなんだろう?と不思議でなりませんでした。
瞬足@SCHOOL(アットスクール)はそんなママたちの不満というか、心配がしっかり考慮されているんですよね。
「足が速くなる」というコンセプトで子どもたちにも人気の瞬足ですが、これまで外靴は数多く発売しているのに上靴はこれが初めてのシリーズだというのに驚きです。瞬足は私が高校生くらいのときからあるので、登場してからかれこれ…10年以上。外靴の機能性は承知しているので、上靴も期待大です。
瞬足@SCHOOL(アットスクール)をレビュー
瞬足@SCHOOL(アットスクール)はどこで買える?
さて、CMを見てすぐにAmazonで瞬足@SCHOOL(アットスクール)を検索するも、あれれ?見当たらない…瞬足を作っている「アキレス」という会社で販売している他の上靴は出てくるのですが、どう見ても瞬足シリーズのものではありません。
実は、この瞬足@SCHOOL(アットスクール)2018年3月上旬に発売された、新発売も新発売のホヤホヤなんです(我が家が購入したのは3月12日)。まだAmazonや楽天では取り扱いが無いようで、店頭かアキレスの公式サイトでしか購入できません。
とはいえ、私が注文した時点で一部のサイズはすでに在庫なしの状態だったので、かなり人気な様子。さすが瞬足…。
実物の作りを写真付きでレビュー
特に急いではいなかったので、気長に待つつもりでしたが2日ほどで届きました。早い。
結構大きめの段ボールで届きました。でも、子どもの靴(18cm)なので中に入っているのはこちらのみ👇広告などは入っていなくて、納品書と商品のみのシンプルな梱包です。ゴミが少なくてうれしい。
男の子が好きそうなカッコいいデザインの外箱。
と、息子も興奮気味です。
ジャン!これが瞬足@SCHOOL(アットスクール)です!子ども用のバレエシューズを見慣れている方なら、この作りのしっかりさがよく分かると思います。布製のスクールシューズはアッパー素材がキャンパス地のようなものが多いのですが、瞬足@SCHOOL(アットスクール)はメッシュ素材で通気性がよさそうなのはもちろん、柔らかい素材なので履き心地もよさそう。
つま先の部分はいい感じにカーブしていて走りやすそう。持った感じは普通のスクールシューズに比べてずっしりしています。
横から見てみると、靴底の厚さがかなりしっかりしているので、普通のスクールシューズより重いのも納得。というか、他のスクールシューズの靴底が薄すぎるとも言えますが…。
これだけしっかりしていても、曲げてみると柔らかくて、広告にあった「屈曲性」も確認できました。かかとも上のほうまでホールドされていてつぶれにくそう。
靴の底を見てみるとつま先部分に7つほど小さな穴が開いているのが分かります。これはムレを防ぐための通気孔なんだとか。かかとの赤い部分は衝撃吸収素材だということです。
実際に履いてもらい感想を聞いてみました。
上靴こそ子どもの足の成長を考えたものを
ということで、今回はいつも700円の上靴を買っていた我が家が定価2,300円(税別)という上靴のなかでも最高級レベルの靴を買ってみたのですが、想像以上に良くて、これまで安い上靴を履かせていたのを若干後悔しました。
子どもの靴って半年くらい経つとサイズアウトするため、頻繁に買い替えることを考えて安いものを選んでしまうのですが、やはり足の成長も考えないとですね。
最初から作りのしっかりしたもののほうがいいのかもね。
それに、幼稚園や小学校だと外靴を履いている時間より上靴を履いている時間のほうが圧倒的に長いです。それを考えると、外靴よりも上靴のほうにお金をかけたほうがいいのでは?という気がしてきます。
これから幼稚園や小学校の上靴を買う方は、ぜひ瞬足@SCHOOL(アットスクール)も検討してみてください。
ちなみに、2018年3月12日(月)~4月8日(日)は送料無料らしいです。
サイズ | 14.0cm~26.0cm(ハーフサイズあり) ※1.5E |
価格 | ワンストラップ:2,300円(税抜) スリップオン:2,500円(税抜) |
アッパー素材 | ポリエステル/合皮 |
ソール素材 | PVC |
製造国 | 日本 |