こんにちは。マムール(@mamour1122)です。Twitterではかなり旦那の愚痴多めの私ですが、最近ちょっと余裕をとりもどしつつあります。
子育てと家事で余裕ゼロ。旦那への怒りは募る一方
うちの夫は大がつくほどのずぼらさん。私もそこまできれい好きではないですが、やはり掃除しても汚され、片づけては散らかされを繰り返されると堪忍袋の緒が切れます。
そんなとき、私のはけ口はTwitter。
夫が最近よく、後輩が言われた仕事もしないと愚痴を言うんですが、昨日私がしまっておいてと言ったものはそのままだし、飲んだビール缶片付けてと言ったのもそのままだし、ティッシュ使い切ったなら補充してと言ったのにそれもそのままだし、あなたもその後輩と一緒だよと思う月曜の朝。
— マムール@5歳児育児中 (@mamour1122) February 18, 2018
このように、定期的に夫への不満をぶちまけています。いつも、こんな愚痴に「いいね」してくれたり、コメントくれたりする皆さんにホント感謝です。
そう思って、アンガーマネジメントの本や夫婦論の本を読んだりしてるんですが、家事と育児で余裕をなくすと、理性を失って旦那にキレまくります。
ほんと、なんでこんなにイライラするんだろうってくらいイライラします。
まあ、その理由や原因をここで語りだすと、たぶんものすごいことになるので日々の不満や愚痴はいつもどおりTwitterにて…。
今回は夫への愚痴ではなく、その余裕のなさを最近克服したのでそのお話です。
子どもが幼稚園で言うほど夫婦喧嘩が深刻に
我が家は子どもが小さいうちから共働きなので、お互い余裕がなくなることが多くて、そうなると夫婦喧嘩が絶えません。ただ、子どもが4歳のときに私がフルタイム勤務を辞めて在宅ワークをするようになってからは通勤の大変さもなくなり一時期は落ち着いていたんです。
でも私が家にいることが当たり前になりすぎて、夫の家事率がかなり低下。しかも、最近手のかかる後輩ができたようで、夫は残業ばかり。子どもが起きているうちに帰ってくる日のほうがまれになりました。
若者に向けて『周りの人が残業してるからって残業する必要ない』ってのをよく見かけるんだけどね…うちの夫は、絶対に残業しない部下の仕事をして、子どもが起きてるうちに帰ってこれないんです。
無駄に残業する必要はないけど、自分の仕事終わってないのに、人に押し付けて帰るのは違うと思うの。
— マムール@5歳児育児中 (@mamour1122) March 9, 2018
そうなると、私は家で仕事をしながら家事、育児を一人でしなければいけません。必然的に夫婦喧嘩は増え、子どもの前でもかなり酷い喧嘩をしてしまい、ついには子どもが幼稚園で「ママとパパが喧嘩してて」とお友達にまで漏らすようになったのです。そのお友達経由でママ友に話がいき、心配されたことも。
さすがにこれはマズイ…ということで、夫がいる土曜日は頑張るのをやめることにしました。
土曜の朝10時は私一人の入浴タイム
なんだか朝から入浴というと、すごくキラキラしたイメージがしますが、そんなオシャレなものではなく、土曜の朝は起きたらパジャマのまますごし、朝ごはんや子どもの着替えは夫まかせ。私は顔も洗わずダラダラと過ごし、10時ころ子どもが幼稚園に行ったタイミングでゆっくりとお風呂に入る。週に1度だけ、そんな過ごし方を始めたのです。
これまでは、午前中のうちに洗濯しなきゃ!布団干さなきゃ!掃除しなきゃ!とバタバタと動き回っていたのですが、それを辞めました。
午前中いっぱいダラダラして、ゆっくりお風呂に入り、午後から動き始めます。これをするだけでイライラがスーッと消えていくのが不思議。
そもそもパパが残業続きの場合、夜のお風呂はママが子どもと一緒に入る必要があります。乳幼児期の大変さはもちろんですが、ある程度言うことを聞くようになったとはいえ、ふざけることが好きな幼稚園児と一緒に入るというのは、リラックス要素は全くありません…
ゆっくり、静かにというのは夢のまた夢で、ギャーギャー、バシャバシャ、遊びの延長です。
というのが本音です。
それを実現するには、パパに早く帰ってきてもらうか、子どもが寝てからもう一度入るか…前者はかなり難易度が高く、一人でゆっくりお風呂に入りたいときは後者の一択になることがほとんど。私のママ友も、子どもが寝てからもう一度入るという人は結構います。
そうなると、入る時間は遅くなるし、子どもが小さければいつ起きて泣き出さないか気になってゆっくりできないですよね。
ということで、ゆっくりお風呂に入るため、パパが休みの日に朝風呂をすることにしたのですが、想像以上にリラックスできる!
朝風呂の良さ3つ
- 特別なことをしている贅沢感がある
- 眠気がないので心地よさを楽しめる
- 夜よりもパパが子どもと過ごすハードルが低い
とにかく、明るいうちから時間を気にせずお風呂に入るというのはとても贅沢な気分になります。夜の入浴のほうがリラックスできるんじゃない?という思いもありましたが、一人の時間を満喫したいなら断然朝風呂です。
なぜかといったら、まだ活動する前の朝は体の疲れがほとんどないですし、眠気もないので、思考がクリアなんです。夜遅くに入ると、眠気で意識がもうろうとして、入った記憶すらあやふやということってありませんか?
それだと、せっかく一人でお風呂に入っても「満喫した」という実感をあまり持てずに終わってしまうんですよね。思考がクリアな朝に入ることで、「今、贅沢なことしてる~」「朝からお風呂気持ちいい~」「ゆっくりできて最高~」という自分の気持ちを思う存分楽しむことができます。
そして最大のメリットが、夜より朝のほうがパパが子どもの面倒を見るハードルが低いということ。夜はママと同様パパも疲れているので、慣れない子どもの相手に消耗しやすいです。しかも、子どもが寝てくれなかったり泣いたりしたら、パパも焦りますよね。
それが、朝なら寝かしつけの必要もないし、パパも夜ほどは疲れていないので余裕があるんです。だから、夜よりも頼みやすいし、パパもOKしてくれやすい。
もし、「パパだって仕事で疲れているのに、休みの日にお願いするなんて…」と遠慮してしまう人は、そんな考えは捨てましょう。ママが半日ゆっくりしたら、パパも半日ゆっくりすればいい。
「俺だって疲れているんだ!」「私も疲れているのよ!」みたいな疲れている合戦は、何のメリットにもなりません。お互い疲れていたら、疲れを解消する上手い方法を見つければいいのです。
余裕がないときこそ頑張らない日が大事
朝からゆっくりお風呂に入ってリラックスすることだけでなく、私が心の余裕を取り戻せたのは、半日でも「何もしない」と決めたことが大きいです。
在宅ワークという特性上、隙間時間があればパソコンに向かってしまうのが私の悪いくせ…専業主婦の人もいつもの流れで休みなんて関係なく動き続けていませんか?ワーキングマザーの人は、休みの日こそ家事をやらなきゃと頑張り過ぎていませんか?
そんな人こそ、ぜひ「頑張らない時間」を作ってみてください。頑張らない時間があっても家事は回るものです。むしろ、頑張らない時間があるからこそ、心に余裕が生まれて頑張れる。
あなたもぜひ週末朝10時のお風呂の会に参加あれ。