みなさん、もう年賀状の準備はお済みでしょうか?我が家ですか?さっき出来上がったばかりです。最近では、年賀状をネットから注文できるサービスが増えていて、どこを使ったらいいか迷ってしまいますよね。今回は我が家が利用している無料の『郵便年賀.jp』のはがきデザインキットの魅力をお伝えしたいと思います。
有料の年賀状作成ってどうなの?
有料の年賀状作成は、とにかく質がいい!やはり自宅のプリンタでは出せないようなキレイな色合いで仕上がってきます。
ただ、我が家も有料の年賀状作成サービスを使ったことがありますが、結構お金がかかるんですよね。宛名まで印刷してくれるところもあるけど、情報漏洩が怖いし、結局宛名だけは自宅で印刷…なんてことをしていました。
ということで、一昨年から自分たちで作って印刷しているので、そのメリット・デメリットをご紹介します。
自宅で年賀状印刷のメリット・デメリット
メリット:とにかく安上り!納期を気にする必要なし
インク代と、はがき代はかかりますが、その最低限の費用のみで出来上がるのが最大のメリットと言えますよね。はがきのデザイン作成にはそれなりの時間がかかるので、その人件費を自分たちが行うことで浮かせることができます。
ただ、仕事が忙しい、子どもが小さくて手がかかる…といった場合は自分でやる時間を無理に確保するよりも、外注したほうがいいです。
我が家も、子どもが乳幼児のときは自分たちで作るのは難しかったです。
そして、外注する場合は納品されるまでにある程度時間がかかるので、余裕をもって準備する必要があります。その点、自分たちで作る場合は、デザインを作って印刷するという作業を自宅でできるので、1日あれば完成してしまうのが嬉しいですよね。
デメリット:使えるデザインや印刷の質はそれなり
自分で作る場合は、無料で使える素材や、テンプレートを使うことになります。最近ではおしゃれなものもありますが、やはりプロに頼む場合に比べて、ありきたりなデザインが多い傾向にあります。
そして、印刷の質も、家庭用プリンタなので、まあ想像通りの仕上がりといった感じ…デザインの豊富さを求めるなら、年賀状のテンプレートが入った市販の年賀状作成ソフトを購入するという手もありますが、これも結構なお値段です。そして、意外と使いにくかったり、パソコンのOSをバージョンアップしたら使えなくなったり…なんてこともあるので、お金をかけるのであれば有料の年賀状作成サービスをおすすめします。
ただ、節約のため、ある程度品質が悪くても安く済ませたい!という人には自宅で作って印刷するのがぴったり。「安く済ませる」という最大のメリットを生かすためにも、デザイン作成にかけるお金は最小限にしたいですよね。
郵便年賀.jpのはがきデザインキットなら簡単無料作成
選べる3つの作成モード
なんと、作成の仕方は3通りから選べ、ウェブ版、インストール版、スマホアプリ版があります。
郵便年賀.jpのはがきデザインキットのページにアクセスしたら、どれを使うか決めてリンクをぽちっと押します。
①ウェブ版の場合
リンクを押すと、ウェブ版の簡単な使い方を説明したページに進みます。そこから、『はがきデザインキット ウェブ版を使う』をクリックすると、年賀状作成画面に移動。
ここで右上にある『会員登録/ログイン』のリンクから会員情報を登録しておくと、作ったデザインをいくつか保存したり、住所録を登録することができます。
ウェブ版でのデザイン作成は感覚的にできるようになっているので、あっという間に完成します。
②インストール版の場合
インストール版のリンクを押すと、ダウンロード用のページに移動します。『いますぐダウンロード(無料)』をクリックすると、まずAdobe AIRがインストールされ、そのあとにはがきデザインキットのインストールがスタート。
結構すぐにインストールは完了します。
あとは、はがきデザインキットを起動して、年賀状を作成します。ウェブ版とは違い、はがきの種類や、はがきの向き(縦・横)を指定したりと、機能が豊富。
トリミングやぼかしなど細かい指定ができるのもインストール版のいいところですね。ただ、使い方が難しいな~と感じる場合は、ウェブ版を使ってみましょう。
③スマホアプリ版の場合
スマホアプリ版は、iPhoneとAndroidそれぞれのインストール用リンクがあるページに移動します。面倒な人は、アプリ名『はがきデザインキット』で直接検索してインストールしましょう。
スマホ版の素晴らしいところは、はがきを撮影することで宛名がスキャンできる機能があること!ただし、こちらもウェブ版と同様、ユーザー登録(無料)が必要となります。
スマホ版もすごく簡単に操作できて、あっという間に年賀状が完成!スマホアプリの評価も高く、安心して使える品質です。
無料なのにデザイン豊富!写真入りで作ることも可能
ウェブ版、インストール版、スマホ版のどれでも使えるデザインは一緒ですが、実際にスマホ版で写真入りのテンプレートを選択してみると、次のような流れで作ることができます。
まずデザインを選択し、『このデザインでつくる』をクリック。
普通紙か写真用紙のいずれかを選択。
『写真追加』をクリックすると、カメラを起動して撮影Orスマホに保存されている写真から選択ができます。
あとは、写真のサイズ・位置を調整して、最後にお好みでスタンプや文字を追加したら完成!すごく簡単じゃないですか?
宛名の保存もできて次の年にも活用できる
ウェブ版、スマホ版でもユーザー登録していれば、宛名を保存しておくことができるのが嬉しいところ!どうしても心配な人はCSVデータとして出力してパソコンに保存しておけば、次の年に取り込んで使うことができます。
ウェブ版、スマホ版でも宛名登録はできますが、細かく管理したいならインストール版がおすすめ。
こんな感じで、自宅住所の他に会社住所も登録できるので、仕事関係の人にも年賀状を送る人にぴったりです。
年賀状や暑中見舞いの履歴も登録できるので、喪中の連絡をもらった場合は『喪中欠礼』で登録しておくと、間違って年賀状を送ってしまった!ということも防げます。
登録した宛名はこのような感じで一覧表示され、年賀状、暑中見舞いの履歴もとても見やすいですよね。
※ただし、複数年の履歴は保持できないので残しておきたい人は暑中見舞い後にCSVで出力しておくのがおすすめです。
ウェブ版とスマホ版がとっても使いやすい
インストール版はいろいろと機能がありますが、ウェブ版とスマホ版はとてもシンプルなので、ささっと年賀状を作りたいという人におすすめ。
ウェブ版のページはまずこの画面からスタート。『年賀状をつくる』をクリックしてさっそく年賀状を作ってみましょう。
まず、年賀状のテンプレートが一覧で表示されます。『写真あり』『写真なし』で絞り込めるのはもちろん、『和もの』『カワイイ系』などテイストでも絞り込みができるので、好みのデザインが見つけやすくなっています。
気に入ったデザインをクリックすると、用紙選択の画面が表示されます。写真ありデザインの場合は、普通紙(フチあり)、写真用紙(フチなし)が選べます。好みのほうを選択して、作成画面に進みましょう。
写真ありのデザインであれば、写真のアップロードをし、写真の大きさや位置を調整します。その後にスタンプや文字の追加も可能。
文字の書体や色、テキストを入れる位置も簡単に調整できます。どんな言葉を入れたらいいの?という人のために定型文を挿入する機能も!
最後に、出来上がったデザインを保存!ここで注文もできますが、自宅で印刷したい人は『保存する』を選びましょう。
保存したデザインは右上の『マイデザイン』をクリックすると確認できるようになっています。
それぞれのデザインをクリックすると、注文、編集、ダウンロード、削除できる画面が表示されるので、自宅プリンタで印刷する人は、『ダウンロード』を押して、画像データを入手しましょう。JPG形式の画像がダウンロードされるので、それを使って年賀状を印刷します。
プリンタがなくても安心!そのままネット注文も可能
ウェブ版、スマホ版でそのまま注文できるのはもちろん、インストール版で作ったデザインも注文できます。
注文する場合は、印刷したはがきを「自宅に届ける」、「直接相手に届ける」の2通りから選択可能。当たり前のことですが、「直接相手に届ける」の場合は宛名の登録が必須となります。
「自宅に届ける」の場合も宛名を登録しておけば、宛名印刷もしてもらえます。宛名印刷をしたとしても、お値段が変わらないのが嬉しいですよね。
年賀状プリント頼むならお得な『しまうまプリント』が一押し
ただ、やはり無料なので、すごくおしゃれな年賀状を作りたい!という場合には向いていません。
節約しつつおしゃれな年賀状を作りたいなら『しまうまプリント』がおすすめ!
赤ちゃんが生まれたばかりのときや、七五三を行った年はきれいな写真を引き立てるデザインにしたいものですよね。『しまうまプリント』では自分では作れないような、素敵なデザインがたくさんなので、ぜひチェックしてみてください!
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