お正月といえばお餅!お雑煮にあんこ餅、納豆餅など食べ方はいろいろですよね。余ったお餅のアレンジレシピはたくさんありますが、東北ならではの甘~いお餅がとても絶品なんです。少し手間のかかるレシピもありますが、最近では通販で手に入れられるものもあるので、チャレンジしやすいですよ。
『くるみ餅』って知ってる?
すり鉢でクルミをすってペースト状に
くるみ餅と聞いてどんなお餅を想像しますか?クルミがゴロゴロ入っているお餅?
いいえ、違います。
こんな風に、ペースト状にしたクルミを使うんです↓
クルミをすり鉢でするのは、面倒ですが、フードプロセッサーを使えばアッというまです。水で伸ばして、砂糖とお塩少々を加えるだけという簡単な味付けですが、クルミの香ばしさがたまりません。
クルミはビタミン、ミネラル、タンパク質、食物繊維が豊富なのも嬉しいところです。
私が小さいときは、家の裏山で祖父と一緒にクルミ拾いをしたものです。クルミって、拾ったあとの処理がとても大変なんですよね。外側の果肉を腐らせて、硬い殻を取り出したら、洗って、乾燥させて、割って中身をだす。
寒さがこたえる作業場で、薪ストーブにあたりながら、祖父がクルミの実を取り出すのを飽きもせずに眺めていいました。今では、そんな苦労もせずスーパーやネットで簡単に生のクルミを入手できるので、是非試してみてください。
こちらの『自然の都タマチャンショップ』は無添加のナッツ類やスーパーフードなど健康にいい食材を豊富に扱っているおすすめのお店。いつも利用しているからこそ自信をもっておすすめできるお店です。
生のクルミも200g、500g、1kgと必要な量に合わせて購入できるのが嬉しいポイントです。
きな粉餅と似ている『飴餅』
一見するときな粉餅のようにも見えますが、こちらは、温めた飴の中にお餅を入れて、きな粉をかけていただく飴餅です。
最近では、私の地元でも使う飴は「ザラメ」から作るご家庭が増えているようですが、本来は「麦芽飴」を使って作るものだそうです(母曰く)。昔はこの麦芽飴は家庭で作って近所の家にも分けていたようですが、ものすごく手間なんですよね。
麦芽飴を作るのは大変なので、地元でも作れる人は減ってきています。最近では麦芽飴も地元のスーパーで売っているのでほとんどの人が購入して飴餅を作るんだそう。お正月が近くなると、スーパーに飴餅用の麦芽飴が並ぶようになるのも、地域性ですよね。東京では麦芽飴をあまり見かけません。
東京に住む私のために、以前は母が買って送ってくれていたのですが、ネットでも購入できるようなので、送料ももったいないし、最近は自分で購入しています。
【永田製飴】北海道名産 麦芽水飴 600グラム【料理やお菓子に】
麦芽飴さえあれば、飴餅の作り方はとても簡単で、お鍋で麦芽飴を温めたら焼いたお餅を入れて少し煮込み、お茶碗によそいます。食べるときにきな粉を掛けて、飴と絡めながら食べましょう。
焼いたお餅は少しお湯につけておくと、食べた時の食感が良くなりますよ!あと、我が家では、きな粉に砂糖と塩少々を混ぜていました。
言わずと知れた『ずんだ餅』
もはやお正月は関係なしに、鮮やかな色合いのずんだ餅は東北地方の食べ物として有名ですよね。最近では、マツコデラックスさんが紹介したことで『ずんだシェイク』が大流行中。
ちなみに、『ずんだシェイク』が飲めるのは『ずんだ茶寮』というお店。東京では大丸東京店に入っています。この間、妹が遊びに来た時に買ってきてくれた、『ずんだ白雪チーズケーキ』も絶品でした♡
ご存知かと思いますが、ずんだは枝豆から作った餡です。こちらもクルミ餅のようにすり鉢でする必要があるので結構大変。作るのが面倒だな~というときは、通販でもずんだ餡を購入できますよ。
作る場合はこちらのレシピがおすすめ↓
さいごに
いかがでしたか?ずんだ餅はテレビなどのメディアで紹介されることが多いので知名度が高いのですが、飴餅やくるみ餅を作る家庭って、地元でも減ってきているんですよね。
だからこそ、そのおいしさを次の世代にも伝え、伝統を守っていけたらなと思い、毎年のように作っています。
それだけおいしいお餅レシピなので、みなさんもぜひ作ってみてくださいね。
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