運動会の主食メニューの定番といえば、おにぎり、お稲荷さん、サンドイッチ、焼きそばですが、実は最近「そうめん弁当」が人気なんですって。そんな情報を知り合いのママから聞いて、実際にやってみたのでその感想やコツなどをご紹介したいと思います(*^-^*)
運動会にそうめん?!それってアリなの?!
我が家が作る運動会のお弁当で定番は「おにぎり」。でも、暑いせいか、疲れているせいか、おにぎりってあまり食べてくれないんですよね。
そんな話を同じ幼稚園のママと話していたら、
という情報をいただきました。
と半信半疑だったのですが、ものは試しに息子が年長さんのときの運動会で「そうめん弁当」にチャレンジしてみました。
実際にそうめん弁当を運動会で作ったら家族から大好評!
こちらが息子が年長さんのときに作ったそうめん弁当です(*^-^*)
思った以上に見た目もキレイに仕上がりました♡
と心配しながら迎えた運動会のお弁当タイム。恐る恐る食べてみると、意外や意外!美味しい!
さすがに茹でたてのコシはないですが、暑さでバテた体にツルっとしたそうめんは沁みます。
と、子どもも大満足で、おかずよりもそうめんの方があっという間になくなるという事態に!!いつも運動会のときは主食よりも唐揚げなどのおかずが人気なのですが、そうめんの力恐るべし…。
ということで、運動会にそうめん弁当…おすすめです。
ただ、そうめんというと簡単にできる印象を受けますが、お弁当に入れるとなると家で食べるときにプラスしてひと手間が必要なので、そのコツや注意点をご紹介したいと思います。
そうめん弁当を作るときのコツ・注意点5つ
そうめん弁当を作るときに用意しておきたいもの
まず、そうめん弁当を作るために必要なものを前日までに用意しておきましょう。
食材
- そうめん
- 麺つゆ
- 具材(きゅうり・ハム・卵など)
食材は言わずもがな、そうめん、麺つゆは必須です!具材は無くても良いですが、あったほうが見た目も華やかになるし、茹でたてにくらべて麺のコシがないぶん具材をプラスすることで食感がプラスされて美味しいのでおすすめです。
我が家は子どもの好みに合わせてきゅうり、ハム、卵にしましたが、他にもオクラ、ミニトマト、ネギ、大葉など、クックパッドを見てみるといろいろバリエーションがありました(*^-^*)
容器など
- 麺つゆをいれる水筒またはペットボトル
- そうめんを食べるための紙コップ
- おかずカップ(6号がおすすめ)
- 大き目のタッパーまたはお弁当箱
食材とは別で忘れずに準備しておきたいのが容器です。
麺つゆは冷たさをキープするために水筒を使うご家庭が多いようですが、ちょうどいい水筒がない場合はペットボトルでもOK!前日からペットボトルにいれた麺つゆをよく冷やしておき、保冷バッグに入れていきましたが丁度いい冷たさでした(*^-^*)
おかずカップは無くてもいいですが、麺どうしがくっつかないように小分けしたほうが食べやすいのでおすすめです。我が家はダイソーで購入したちょっと深めの6号を使用しました♪
肝心のそうめんを入れるお弁当箱ですが、そうめんは水分があるので使い捨て容器はおすすめできません。
大き目のタッパー容器や、重箱・ランチボックスを準備しておきましょう。
ちなみに我が家はサーモスのファミリーフレッシュランチボックスを使っていて、そうめんは赤のランチボックスに入れていきました↓
他にもおすすめの重箱・ランチボックスはこちらの記事で紹介しています↓
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前日のうちに薬味・具材・麺つゆを準備しておく
運動会のお弁当は主食以外にもおかずを何種類か用意するため、前日にできることはなるべく準備しておくのがおススメ。
そうめん弁当の場合は、
- 上に乗せる具材や薬味をカットしておく
- 麺つゆを用意して冷蔵庫で冷やしておく
というのが前日にできる準備ですね。
我が家のトッピングはこんな感じだったので、前日に錦糸卵をつくり、キュウリとハムを千切りしておきました。
麺つゆは水と別でもっていき食べるときに希釈するほうがそれぞれの好みで調整できますが、我が家は面倒なので予め水で希釈したものをペットボトルに入れて持っていきました(*^-^*)
この辺はお好みで準備してください♪
麺つゆは凍らせたほうがいい?
麺つゆをペットボトルに入れて凍らせれば保冷剤替わりになるという情報もありますが、これはおすすめしません。
飲み物を凍らせて保冷剤替わりにした経験がありますが、思った以上に溶けないもの…食べるときに溶けてないと肝心のそうめんを食べられない…ということになってしまいます。キンキンに冷えた麺つゆを使いたい場合は、製氷皿で麺つゆを凍らせておき、水筒に麺つゆと一緒に凍らせたものも入れましょう。
麺を茹でるのは当日がおすすめ!冷凍はおすすめしないよ
麺を茹でるところまで前日に済ませたほうが楽なのですが、やはり前日から保存しておいたものはコシがなくなってしまいます。冷凍しておくのも食感が悪くなるのでNG。
麺は当日茹でるのが一番です。
コシを損なわない茹で方・麺がくっつかない工夫
ではお弁当用のそうめんの茹で方やコツをご紹介しますね(*^-^*)
step
1茹で時間通りにそうめんを茹でる
そうめんをお弁当に入れる場合、伸びてしまうから指定された茹で時間より短めに…という意見もありますが、茹でた後にしっかりと水を切ればその心配はありません。
茹で時間通りに茹でましょう。
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2氷水でそうめんを締める
茹で上がったら氷水でそうめんを締めます。これをすることで、余熱で麺のコシが無くなることを防ぎます。
麺を氷水につけすぎるとふやけてしまう原因になるので、短時間でさっと締めましょう!
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3しっかり水分を切って小さじ1のゴマ油を絡める
氷水でそうめんを締めたら、ザルにあげてしっかり水を切ります。このとき水分が残ってしまうと麺がのびてコシがなくなったり、傷む原因になってしまいます。
水分をしっかり切ると今度は麺どうしがくっつきやすくなるという問題があるため、小さじ1のゴマ油を絡めておきましょう。
※ごま油が苦手な人はオリーブオイルでもOK。
step
4フォークで一口サイズにまとめる
最後に麺を一口サイズにまとめることで、麺どうしがくっついて食べにくい…ということを防ぎます。指に絡めて一口サイズにまとめる方法もありますが、フォークを使ってパスタのようにクルクルとまとめるほうが楽ちんだし、食中毒対策にもなっておすすめ(*^-^*)
クックパッドのこちらのレシピに写真付きでまとめる方法が載っています↓
我が家は一口サイズにまとめたものを更におかずカップへ入れています♪このほうが食べやすさも、見た目もGoodでした(*^-^*)
茹で時間は1~2分なので準備に時間がかからないため、どのタイミングで準備してもいいと思いますが、私的には他のおかずを仕上げてからのほうが安心なので、そうめんの準備は最後にしました。
時間がギリギリだったらStep4の一口サイズにまとめるという工程を省いて、麺をそのまま容器にドバっと入れてトッピングを飾ろう!という逃げ道を用意していましたが、何とか小分けにする時間がとれたので一安心(´▽`*)
作ったそうめん弁当と一緒に麺つゆ、食べるための紙コップを持つのを忘れずに!
食べ終わったあとの麺つゆの処理方法
そうめん弁当を食べたあとに気になるのが残った麺つゆの処理。小学校や幼稚園に手洗い場がある場合も、そこには流さず麺つゆを持って行った水筒やペットボトルに入れて家に持ち帰りましょう(*^-^*)
そうめん弁当は疲れていてもサラっと食べれておすすめだよ
最初はお弁当にそうめんってどうなの?と思いましたが、想像に反して美味しいし家族にも好評で、我が家の運動会メニューの定番になりそうです(*^-^*)
運動会は体力も使うし暑さでバテてしまうので、たくさんお弁当を作っても子どもの食が進まない…なんてこともありますよね。その点、冷たくてツルっとしたそうめんは食べやすくておすすめです。
今年の運動会は、みなさんもそうめん弁当試してみてはいかがでしょうか?
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